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「免疫と健康シリーズ」第3回 発酵食品と免疫力の深い関係とは?腸内環境を整えて病気に強い体へ|国家資格者による鍼灸・YNSA施術|札幌市で難病対応も可能


目次

◆ はじめに|「発酵食品=健康」は本当か?

味噌・納豆・漬物・ヨーグルト…。
日本人にとって馴染み深い発酵食品は、「体に良い」「免疫力を高める」と言われます。

なぜ、発酵食品は免疫に良いのか?
その答えは 腸内環境と免疫システムの蜜月関係 にあります。


◆ 免疫の7割は腸にある

人間の免疫細胞の約7割は 腸管免疫 に存在します。
腸は「最大の免疫器官」と呼ばれ、外敵(ウイルス・細菌・アレルゲン)と日々接しています。

  • 腸内細菌が元気 → 免疫は安定
  • 腸内環境が乱れる → アレルギー・感染症・慢性炎症が悪化

👉 腸の健康こそが免疫力の基盤なのです。


◆ 発酵食品が免疫を高める理由

  1. 善玉菌を増やす
     乳酸菌や納豆菌が腸内の有用菌を増やし、腸内フローラを整える。
  2. 短鎖脂肪酸をつくる
     腸内細菌が発酵食品を分解 → 短鎖脂肪酸が産生され、腸の炎症を抑える。
  3. 免疫細胞を活性化
     腸内環境改善により、免疫の司令塔「IgA抗体」「ナチュラルキラー細胞」が働きやすくなる。
  4. 自律神経を安定させる
     腸と脳は「腸脳相関」でつながっており、腸の調子が自律神経にも影響。

👉 発酵食品を摂ることは、腸と免疫の両方を強化するシンプルで効果的な方法です。


◆ 東洋医学からみた発酵食品と免疫

東洋医学では、発酵食品は「補気」「健脾」の食材とされます。
つまり 消化を助け、気血を充実させ、体全体を温めて免疫を高めると考えられてきました。

江戸時代の人々が「味噌汁を朝夕に飲む」習慣を持っていたのも、実は免疫と深く関わっていたのです。


◆ 鍼灸・YNSAと腸内免疫の関係

当院(ゆかわ鍼灸マッサージ治療院|札幌市)では、発酵食品で得られる「腸内免疫力」をさらに引き出すための施術を行っています。

🔹 鍼灸

  • 自律神経を整え、腸の動きを改善
  • 消化吸収力を高め、腸内環境を安定化

🔹 YNSA(新頭鍼療法)

  • 脳腸相関にアプローチ
  • 頭部の反応点を刺激し、腸と免疫をコントロール

🔹 指圧・手技療法

  • 腹部・背部を調整し、腸の蠕動を促進
  • ストレスによる過敏性腸症候群などにも有効

👉 食事+施術= 免疫を底上げする最強の組み合わせ


◆ 難病や慢性疾患と「腸」

近年の研究では、腸内環境の乱れが以下の疾患と関連していることが報告されています。

  • 脳卒中後遺症に伴う便秘や免疫低下
  • パーキンソン病など神経難病
  • 慢性疲労症候群・線維筋痛症
  • 自己免疫疾患(リウマチ・潰瘍性大腸炎など)

当院は国家資格者による安全な施術で、難病を抱える方の腸内免疫サポートも行っています。


◆ 札幌市で「免疫を高めたい方」へ

📍 ゆかわ鍼灸マッサージ治療院(札幌市中央区)

  • 国家資格者による鍼灸・マッサージ・指圧
  • YNSAで脳腸相関を整える施術
  • 発酵食品の活かし方や生活指導も実施
  • 難病や慢性症状にも対応

◆ まとめ|発酵食品は「天然の免疫薬」

  • 発酵食品は腸内環境を整え、免疫力を高める
  • 短鎖脂肪酸や善玉菌が「病気に強い体」をつくる
  • 鍼灸・YNSAで腸と神経を同時に整えるとさらに効果的
  • 難病や慢性症状の方も、免疫を支えるケアが可能

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