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「免疫と健康シリーズ」第2回 西洋人と東洋人の免疫の違いとは?国家資格者が解説する体質・文化と鍼灸YNSAによる免疫調整|札幌市で難病対応も可能

目次

◆ はじめに|免疫は「文化と体質」で育まれる

同じ人間であっても、西洋人と東洋人の免疫の働き方には違いがあるといわれています。
その背景には、生活習慣・食文化・歴史的な環境要因が大きく関係しているのです。

現代の医療や研究でも、民族や地域による免疫の特徴が注目され始めています。
本記事では、東西の免疫観の違いと、私たちが学ぶべきポイントを国家資格者の視点から解説します。


◆ 西洋人の免疫観

  1. 攻撃的な免疫のイメージ
     西洋医学では、免疫は「外敵と戦う防御システム」として捉えられてきました。
  2. 薬・ワクチンによる管理
     病気は「病原体を叩いて制御する」発想が中心。
  3. 個体差より普遍性を重視
     免疫反応は「誰にでも同じように起こる」という前提で研究・治療が進んできました。

👉 その結果、感染症への即効性治療には強いですが、自己免疫疾患や慢性病には課題を残しています。


◆ 東洋人の免疫観

  1. 調和を重視する免疫のイメージ
     東洋医学では免疫を「気・血・水のバランス」「正気と邪気の関係」として捉えます。
  2. 養生・生活の中で整える
     食事・休養・感情の安定によって免疫を調和させる発想。
  3. 体質差を尊重
     同じ症状でも体質・環境・心の状態によって治療を変える「オーダーメイド型」の免疫観。

👉 「戦う」ではなく「整える」「調和させる」ことが重視されています。


◆ 西洋人と東洋人の免疫の違いが生まれた背景

  • 食文化の違い
     西洋:肉中心、乳製品が豊富 → 強い炎症反応を伴いやすい
     東洋:米・野菜・発酵食品中心 → 腸内細菌と共生しやすい
  • 生活環境の違い
     西洋:乾燥気候・寒冷 → 免疫が過敏に反応しやすい
     東洋:湿潤気候 → 体内の「湿」の調整が免疫維持に不可欠
  • 哲学の違い
     西洋:二元論(善悪・敵味方)
     東洋:陰陽論(バランス・調和)

👉 こうした背景が「免疫の捉え方」の違いを生みました。


◆ 鍼灸・YNSAで免疫を整える現代的アプローチ

当院(ゆかわ鍼灸マッサージ治療院|札幌市)では、
東洋人の体質に合った免疫調整を目的に、以下の施術を行っています。

🔹 鍼灸

  • ツボを刺激し、自律神経と免疫系を調整
  • アレルギー・慢性炎症・疲労体質に効果的

🔹 YNSA(山元式新頭鍼療法)

  • 頭皮の反応点を刺激し、脳と神経系を整える
  • 脳卒中後遺症や神経難病に伴う免疫低下に対応

🔹 指圧・手技療法

  • 血流やリンパを改善し、免疫細胞が働きやすい環境を作る

👉 「攻める」ではなく「調和させる」免疫ケアを実践しています。


◆ 難病や慢性症状と免疫の関係

免疫の異常は、以下のような病気と深く関わっています。

  • 脳卒中後遺症(しびれ・倦怠感)
  • パーキンソン病などの神経難病
  • 慢性疲労症候群・線維筋痛症
  • 自己免疫疾患(リウマチ・潰瘍性大腸炎など)

当院は、国家資格者による施術で、難病や慢性疾患を抱える方にも安心して通っていただける環境を整えています。


◆ 札幌市で「免疫を整えたい方」へ

📍 ゆかわ鍼灸マッサージ治療院(札幌市中央区)

  • 国家資格者による安心・根拠ある施術
  • 鍼灸・YNSA・指圧を組み合わせたオーダーメイドケア
  • 難病や慢性不調にも対応
  • 通院困難な方には訪問施術にも対応

◆ まとめ|免疫は「戦う」より「調和」

  • 西洋人の免疫観は「戦う・叩く」
  • 東洋人の免疫観は「調和・整える」
  • 鍼灸・YNSAは東洋的発想に基づき「免疫を出やすい体」を育てる
  • 難病や慢性疾患にも対応可能

👉 免疫は「敵と戦う武器」ではなく、「体を守る調和の力」。
現代にこそ、東洋的な免疫観を活かすことが大切です。


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