首こり・スマホ首とは?
首こり・スマホ首(うつむき姿勢が続く状態)は、単に「首の筋肉が疲れているだけ」に見えても、放っておくと 頭痛・目の疲れ・頭重感・ふらつき感・寝つきの悪さ・集中力の低下など、体調の不調が連鎖することがあります。首は頭を支えるだけでなく、神経・血管が集まる重要な通り道で、さらに呼吸(胸郭)や姿勢とも連動します。そのため首の負担が続くと、「首だけの問題」では済みにくくなるのです。
ただし、首こり=重大な病気の原因、と断定するのは正確ではありません。臨床で本当に大切なのは、
①危険なサイン(レッドフラッグ)が隠れていないかを見極め、
②首に負担が集まる“仕組み”を整えることです。

よくある症状
- 首が重い/詰まる/振り向きにくい
- 肩こり、背中の張り
- 目の疲れ、頭重感、頭痛
- ふらつき感、気分がスッキリしない
- 寝ても疲れが抜けにくい
首こりが長引く“戻る仕組み”
首こり・スマホ首は、首そのものよりも「首に負担が集まる仕組み」が残っていることが多いです。代表的なのは次の3つです。
- 首の奥(深層筋)が“ブレーキ”になっている
- 胸郭が硬く、呼吸が浅い → 肩がすくんで首に負担が集中
- 肩甲骨が動かず、首が代償して頑張り続ける
この状態だと、首を揉んで一時的に軽くなっても、同じ姿勢・同じ動き方に戻り、症状が再発しやすくなります。


まず受診を優先してほしい症状(当院でも医療機関をご案内します)
安全のため、以下に当てはまる場合は医療機関での確認が優先です。
- しびれ・筋力低下が進行している
- 歩きにくさ、手の細かい動きが急に不器用になった
- 発熱を伴う/夜中に痛みで目が覚める/強い外傷の後
- いつもと違う激しい頭痛や、急な体調の変化
当院の首こり・スマホ首の施術方針
首だけを追いかけず「ブレーキ解除 → 再学習 → 定着」まで行います
当院は、首だけを揉んで終わらせません。
首こり・スマホ首の多くは、先ほどの「戻る仕組み」が残ったままです。そこで当院では、次の順番で整えます。
① 深層筋鍼法(メイン)
首〜肩〜肩甲帯の“奥に残る緊張”を丁寧に絞り込み、深いコリの芯にアプローチします。表面をほぐすだけでは変化しにくい部分を整えることで、首が頑張りすぎない土台を作ります。
② YNSA(必要に応じて)
緊張が抜けにくい方、ストレスや自律神経の乱れが重なっている方には、補助としてYNSA(頭への鍼)を用い、全身の緊張バランスを整えます。
③ 動作リカバリーマッサージ(仕上げ・定着)
施術で楽になっても、同じ姿勢・同じ動き方に戻ると再発します。
そこで施術後に、肩がすくまない腕の上げ方/胸郭の動かし方/首に負担が集まらない姿勢を短い反復で整え、「ラクな状態」を定着させます。
初診の流れ(変化を確認しながら進めます)
- 問診(生活・仕事姿勢も確認)
- 動作チェック(振り向き/腕上げ/姿勢)
- 施術(鍼+必要に応じ手技・温熱)
- 再チェック(変化の確認)
- セルフケア(1分でできるものを1〜2個)
【イラスト⑥:初診フロー(5ステップ)】
アイコン付きの横並び or 縦並び
(予約導線の直前に入れると成約率が上がります)
施術回数の目安(あくまで目安)
- 軽度(疲労性・最近出てきた):1〜3回で変化を実感しやすい
- 中等度(数ヶ月続く・戻りやすい):3〜6回で安定しやすい
- 慢性(年単位・姿勢や動作の癖が強い):6〜10回程度で段階的に整える
※状態により前後します。初診で目安をご提案します。
よくある質問(FAQ)
Q. 鍼は痛いですか?
A. 刺激は反応を見て調整します。苦手な感覚は遠慮なくお伝えください。
Q. その場で楽になっても戻りませんか?
A. 当院は動作リカバリーまで行い、戻りにくい状態へ定着させる設計です。
Q. 何を着ていけばいいですか?
A. 動きやすい服装でOKです。必要に応じて施術着もご案内します。
まとめ
首こり・スマホ首は「首の疲れ」だけでなく、姿勢・呼吸・肩甲骨の動きが絡んだ“仕組み”で起こっていることが少なくありません。当院では、深層筋鍼法を軸に、必要に応じてYNSAを組み合わせ、動作リカバリーで定着まで行うことで、戻りにくい状態を目指します。気になる方は、まず今の状態を一緒に確認しましょう。
