「突然、動悸がして息ができない」
「めまい、吐き気、手足の震えが出て、このまま倒れる気がする」
「電車・美容室・会議室・スーパーのレジが怖い」
病院で検査をしても「異常なし」。
それなのに体は苦しいまま。
このギャップが、パニック障害のつらさを深くします。
ゆかわ鍼灸マッサージ治療院では、パニック障害を「気持ちの弱さ」で片づけません。
多くの方の身体を丁寧に診ていく中で、ある共通点が見えてきました。
それは 首の奥・胸まわり・あご(食いしばり)に、強い緊張が固定化していることです。
そして、この“身体の警戒状態”を整えることで、呼吸や動悸、不安の出方が変わっていく方が少なくありません。
パニック障害とは?(症状は「体」に出ます)
パニック障害は、突然の強い不安とともに、体に次のような症状が起こる状態です。
- 動悸、胸の苦しさ
- 息苦しさ、過呼吸
- めまい、ふらつき
- 吐き気、胃の不快感
- 手足の震え、汗
- 「このまま死ぬのでは」という恐怖
- 「また起きるかも…」という予期不安
重要なのは、これらは「気のせい」ではないこと。
身体が本気で“危険モード”に入ってしまっている状態です。
当院が大切にしている考え方:心を説得せず、身体を落ち着ける
パニック障害は「落ち着こう」「考えすぎないようにしよう」と頭で頑張るほど、うまくいかないことがあります。
なぜなら、身体がすでに警戒状態で、呼吸も脈も筋肉も“緊張のスイッチ”が入っているからです。
当院の方針はシンプルです。
心を説得するのではなく、身体に安心を思い出させる。
そのために、首・胸・あご周りの深い緊張を評価し、丁寧に整えていきます。
「首こり・胸こり・食いしばり」が、発作の土台になることがあります
パニック障害の方の体を触診すると、次の状態が重なっていることがよくあります。
- 首の奥が硬い(頭の付け根が重い)
- 胸が固く、呼吸が浅い
- 肩がすくみ、背中が張っている
- あご・こめかみが硬く、食いしばりが強い
こうなると、身体は常に「戦う・逃げる」モード(交感神経優位)になりやすく、
呼吸が浅い → 心拍が上がる → 不安が増す → さらに呼吸が乱れる
という悪循環に入りやすくなります。
当院では、この悪循環の入り口にある “緊張の固定”に注目します。
当院のメイン施術:深層筋鍼法(角谷式)とは
当院のパニック障害施術は、深層筋鍼法(角谷式)を中心に構成しています。
深層筋鍼法は、東京都西荻窪「なおし家鍼灸院」角谷敏宜院長が、長年の臨床から組み上げたオリジナルの鍼技術です。
私は角谷院長から直接学び、その考え方と手順を札幌で実践しています。
深層筋鍼法の特徴は、表面をなでるような刺激では届きにくい、
首の奥・胸まわりなど“深い場所に残る緊張”を、評価しながら整えていく点です。
「深いところに鍼をする」と聞くと不安になる方もいますが、
当院では刺激量を細かく調整し、怖さが出ないよう配慮して進めます。
なぜ鍼が向いているのか:深い緊張は“手では届きにくい”
首・胸・あご周りの緊張は、表面を揉んで一時的にゆるんでも、すぐ戻ることがあります。
理由は、緊張の中心が深い層に残っていることがあるからです。
鍼は、身体の内部にある筋肉へ刺激を届けられる道具です。
当院では、強く押して無理にゆるめるのではなく、
呼吸の変化、体の反応を見ながら、必要なポイントを丁寧に調整します。
結果として、施術中に
「呼吸が勝手に深くなった」
「肩が落ちた」
「胸が広がる感じがした」
といった変化が出ることがあります。
当院の施術の流れ(初診)
パニック障害は“説明されて納得できること”も大切です。
当院では、初回は次の流れで進めます。
1)お話を聞く(困っている場面・発作のパターン)
2)体のチェック(姿勢・呼吸・首胸の緊張・食いしばり)
3)施術(深層筋鍼法+必要に応じて手技)
4)再チェック(呼吸・緊張の変化を確認)
5)セルフケアを1〜2個(家でできる短いもの)
「何が起きているのか分からない」状態を減らし、
身体が落ち着きやすい条件を、現実的に整えていきます。
こんな方はご相談ください(診断の有無は問いません)
- 検査で異常なしと言われたが、動悸や息苦しさがつらい
- 予期不安が強く、外出がこわい
- 電車・美容室・会議・レジなど、逃げられない場面が苦手
- 首こり、胸の詰まり、食いしばりが強い
- 薬だけに頼るのが不安で、身体から整える方法も試したい
- 「心」だけで片づけられる説明に納得できない
まず医療機関を優先してほしいサイン
安全のため、次の症状がある場合は医療機関での確認が優先です。
- 強い胸痛、失神、麻痺など急な神経症状
- 発熱、強い外傷、急激な体調変化
- いつもと違う激しい頭痛、ろれつが回らない
- 呼吸が明らかに苦しく、休んでも改善しない
当院でも必要に応じて受診をご案内します。
よくある質問
Q. 鍼は痛いですか?
刺激は反応を見て調整します。苦手な感覚があればいつでもお伝えください。初めての方も多いです。
Q. 施術中に発作が起きそうになったら?
刺激量、体勢、呼吸の整え方を切り替え、安全第一で対応します。
Q. 何回くらい通えばいいですか?
発症期間・生活ストレス・緊張の固定の程度で変わります。まず数回で反応を確認し、現実的な目安をご提案します。
最後に:あなたは弱いのではなく、身体が警戒を手放せなくなっているだけかもしれません
パニック障害は「頑張り方が足りない」から起きるものではありません。
むしろ、ずっと頑張ってきた身体が、警戒と緊張を“降ろせなくなっている”状態かもしれません。
当院では、深層筋鍼法(角谷式)を中心に、
首・胸・あご周りの深い緊張を整え、呼吸が戻る条件を作ります。
「このまま一生付き合うしかないのでは」
そう感じている方ほど、一度“身体から整える”という選択肢を体験してください。
ご予約・ご相談
- まずは「初回体験60分」からでもOK。
- 不安が強い方は、事前に短い相談も。
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