YNSAの説明です。
YNSA(山元式新頭鍼療法)とは
脳卒中や慢性疼痛、難治疾患に有効である「YNSA」とは、山元式新頭鍼療法の略称です。宮崎県の医師「山元敏勝」先生によって考案された鍼灸の針を使った施術法です。
日本では認知度が低い「YNSA(山本式新頭鍼療法)」ですが、世界ではすでに数千人の医師が実践して効果を上げています。 脳梗塞・脳出血・麻痺等の中枢性疾患・腰痛・肩こり・膝の痛み・しびれ・めまい・耳鳴りなどの様々な疾患に非常に有効なことが、世界中で認められています。YNSAの優れた効果は世界中で認められています。
ドイツでは、整形外科を始めとして麻酔科、内科など 多様な診療科の医師が実践し、ブラジルでは山元先生の名前を 冠した病院がブラジル政府の国費によって建てられています。
YNSAと鍼灸施術の違い
YNSAは、経絡や経穴を使った施術ではありません。YNSAの基本施術では頭部にあるA〜Iの9つの基本点を使用します。YNSAの特徴はその独自の反射区と診断方法に有ります。山元先生が、発見されたこの頭部の新しいツボ(反射区)は全身の疾患に対応しており、麻痺などの肢体不自由だけでなく、がん性疼痛や整形外科的な肩こり・首・腰・膝などのあらゆる痛み・目・鼻・口などの各器官の様々な感覚異常、痛み・しびれ・耳鳴りに対応しており、様々な症状を改善できる可能性が有ります。
YNSAの利点
・安全。
・習慣性がない。
・副作用がない。
・他のあらゆる施術法と併用可能。
・ツボが多くない。
・ツボに対する効能がわかりやすい。
・診断するから、施術方法にルールがある。
・すべての痛みに即効性の施術効果が得られる。
頭部へのアプローチで慢性疼痛・難治疾患等の各疾患に
YNSAは独自の診断法を用いて、頭部にあるポイントに対して刺鍼をおこないます。YNSAで首肩や腰や股関節、膝の痛みや、各関節の施術をおこなっています。また、耳鳴りや難聴、自律神経の調整、そのほか脳卒中の後遺症による麻痺の施術もしております。自律神経の調整、めまいなどの神経疾患、中枢神経疾患による痛みやしびれ、脳血管障害の後遺症による麻痺、疼痛緩和など、様々な疾患の施術をおこなっています。
YNSA施術の流れ
患者様の様子・歩き方・動作などを拝見し、状態を確認します。
痛みや障害の症状について詳しくお話をうかがいます。
患者様の首に触れさせて頂き、診断します。
首にある全身を網羅したポイントを特定します。
腕にあるポイントの触診もおこないます。
症状に該当する頭部のポイントに鍼施術を行います。
効果の症状をみながら、刺鍼を行います。
頭部に打つ鍼の深さは約1~2ミリ程度、鍼を置く時間は約30分程度です。
刺鍼後、首や腕のポイントを確認して症状の改善確認をします。
YNSA施術例と山元医師とのスナップ
YNSA紹介テレビ番組
YouTubeで様々なYNSAに関する動画をご覧頂けます。