DEEP MUSCLE ACUPUNCTURE
深層筋鍼法Deep Muscle Acupuncture(DMA)
表面からのケアでは触れにくい「深い層の筋肉」へ、鍼で届かせる。
コリの芯を捉え、一層ずつゆるめていく──
それが深層筋鍼法です。
ABOUT DMA
深層筋鍼法とは
なおし家鍼灸院 院長・角谷敏宜(かどや としのぶ)先生が、長年の施術経験から体系化された鍼法です。
深層筋鍼法(DMA:Deep Muscle Acupuncture)は、表層ではなく深層の筋肉に届く刺鍼を体系化した手技です。表面からのケアでは触れにくいところのコリに、1本の鍼で一層ずつはたらきかけていきます。
深いところに鍼をするといっても、痛みはほとんど感じないという方が多いのが特徴です。コリの芯に鍼先が当たると「ズーン」という独特の響きを感じますが、これは痛みとは異なるものです。「痛気持ちいい」と表現される方もいらっしゃいます(感じ方には個人差があります)。
コリには、中心となる芯があります。その芯を点として捉えられるまで、触診で絞り込んでいきます。そこへ正確に鍼先を届かせ、コリをゆるめていく。この「触診 → 刺鍼 → 再評価」の流れが、深層筋鍼法の核心です。
目指しているのは、「効きそうな鍼」ではなく「効く構造を持った鍼」。解剖学的な基盤に基づき、なぜその場所に、その深さで鍼をするのかを構造から説明できる、再現性のある刺鍼法です。
WHY DMA
なぜ「揉んでも翌日に戻る」のか
表面からのケアが意味を持たないわけではありません。
考えているのは「どの層に届いているか」ということです。
表層の筋肉と、深い層の筋肉
身体は何層もの筋肉が重なってできています。手で触れられるのは、主に表層。続いてきた痛みやこわばりには、その奥にある深い層の緊張が関わっていることがあります。
手からの圧は、途中で分散する
体表から押していくと、途中の組織がクッションのようにはたらき、力が広がっていきます。深い層へピンポイントに圧を集めることは、手技では構造的に難しい面があります。
鍼は、細く、まっすぐ届く
非常に細い鍼は、途中の層を通り抜けて深い層まで届きます。力が途中で分散しないため、コリの芯を点として捉えやすいという特徴があります。
層の「滑り」にもはたらきかける
長く緊張が続いた筋肉は、まわりの層との間で動きが滞りやすくなります。鍼がその層を通過することで、滑りが戻っていくことをねらいとしています。
深い層のコリがゆるむことで、「身体が軽くなった」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。ただし、症状の重さや続いてきた期間によって個人差があります。「揉んでも揉んでも戻る」という状態を、別の角度から考えてみる——そのための選択肢のひとつです。
MOVIE
深層筋鍼法を体系化された
角谷敏宜先生
YouTube番組「サロンの虎」に角谷先生が出演。
深層筋鍼法への想いと技術をご覧いただけます。
なおし家鍼灸院 院長 角谷敏宜先生 | 1994年 東京・西荻窪に開院、患者数延べ12万人超。
当院院長・湯川は角谷敏宜院長に師事し、深層筋鍼法施術師として札幌で施術にあたっています。
LINEAGE
師弟の系譜 ── 東京から札幌へ
深層筋鍼法は、体系化された角谷敏宜先生から直接学んだ手技です。
深層筋鍼法は「誰から学んだか」が問われる手技です。
触診の指づくり、鍼の体捌き、コリの芯を捉える精度──
これらは本では学べない、師から弟子へ直接伝わる身体知です。
角谷 敏宜かどや としのぶ
なおし家鍼灸院 院長 | 東京・西荻窪 | 1994年開院患者数延べ12万人超。専門は「現代病」──IT社会がつくるPC・スマホ由来の不調、パニック障害など心身の症状。2008年、独自の「かどや式深層筋鍼法(商標登録済)」を開発。
パニック障害は鍼でなおせる
三和書籍
からだと心を犯す、パソコン病
でじたる書房
師 事
湯川 研一
ゆかわ鍼灸マッサージ治療院 院長 | 札幌市中央区 | 施術人数延べ4万人以上角谷先生から学んだ「触診の精度」と「コリの芯を捉える感覚」を、これまでの施術経験と重ねながら、札幌で深層筋鍼法による施術を行っています。
角谷敏宜先生(左)と当院院長 湯川研一(右)
TREATMENT APPROACH
当院の施術の組み立て
当院の施術は、そのほとんどが深層筋鍼法です。
YNSAはお身体の状態に応じて用いるかどうかを判断し、
あん摩マッサージ指圧は状態を確かめるために行います。
CORE ── 施術の中心
深層筋鍼法 ── コリの芯にはたらきかける
触診でコリの位置・深さ・硬さを絞り込み、そこへ鍼を届かせます。「ズーン」という響きとともに、緊張がゆるんでいきます。痛みを感じている場所ではなく、その背景にある場所を探していくのが、この手技の考え方です。当院の施術の中心です。
COMPLEMENT ── 状態に応じて併用
YNSA(山元式新頭鍼療法) ── 神経系の面から
頭部の反応点に細い鍼を浅く用いる手技です。脳卒中後遺症・自律神経の乱れ・急な症状など、お身体の状態に応じて用いるかどうかを判断します。すべての方に行うものではありません。
CHECK ── 鍼の前後に数分
あん摩マッサージ指圧 ── 手で確かめる
鍼の前に、どこが硬いのかを手で探します。鍼のあとに、狙った層がゆるんだか、組織が滑らかに動くようになったかを確かめます。揉みほぐすためではなく、状態を確かめるための工程として組み込んでいます。
深層筋鍼法が施術の中心であることは変わりません。そのうえで、お身体の状態を毎回確かめながら、その日の組み立てを判断します。決まった型を当てはめるのではなく、その日の身体に合わせていくのが当院のやり方です。
SYMPTOMS
深層筋鍼法でご相談の多い症状
表面からのケアでは届きにくい層が関わる症状のご相談を、多くお受けしています。
パニック障害
首・胸まわりの深い緊張
首こり・スマホ首
後頭部から首の深い層
肩こり・五十肩
肩関節の深部と可動域
腰痛・坐骨神経痛
腰から骨盤まわりの深い層
股関節痛・膝痛
股関節まわりの深い層
スポーツ障害
戻ってくる痛み・古傷
脳卒中後遺症
こわばりと機能訓練の両面
背中の痛み・コリ
胸椎・肩甲骨まわりの深部
症状の重さ・続いてきた期間により、変化の出方には個人差があります。
ご自身の症状が対象になるか迷われる場合は、LINEからお気軽にお尋ねください。
CHARACTERISTICS
深層筋鍼法の特徴
この手技が、何をどう考えているか。
他の施術法と優劣を比べるものではありません。
目的や状態によって、合う手技は異なります。
FAQ
よくあるご質問
深層筋鍼法は痛いですか?
深いところに鍼を進めますが、痛みはほとんど感じないという方が多いです。コリの芯に鍼先が当たると「ズーン」という独特の響きを感じます。これは痛みとは異なるものです。感じ方には個人差があります。
どんな症状に対応していますか?
慢性腰痛・坐骨神経痛・五十肩・首こり・パニック障害・スポーツ障害・脳卒中後遺症など、表面からのケアでは届きにくい層が関わる症状のご相談をお受けしています。特に「揉んでも翌日に戻る」とお困りの方に多くご相談いただいています。
札幌で深層筋鍼法を受けられますか?
ゆかわ鍼灸マッサージ治療院(札幌市中央区南17条西9丁目2-23-206)で受けられます。なおし家鍼灸院・角谷敏宜院長に師事した院長が、すべての施術を担当しています。
何回くらいで変化を感じますか?
症状の重さや続いてきた期間により個人差があります。慢性のこり・痛みは5〜10回を目安に経過を評価していきます。初回のカウンセリングで、おおよその見通しをお伝えします。
鍼が苦手でも受けられますか?
使用する鍼は非常に細く、刺す瞬間はほとんど感じないという方が多いです。鍼が初めての方や苦手な方も多くご来院されています。不安がある方はLINEでお気軽にご相談ください。
マッサージだけを受けることはできますか?
行っておりません。当院の施術は深層筋鍼法が中心で、手技はその前後にお身体の状態を確かめるための工程として組み込んでいます。詳しくはあん摩マッサージ指圧のページをご覧ください。
「揉んでも戻る」を、
別の角度から。
初回は合計150分(カウンセリング約30分+施術120分)かけて、お身体と向き合います。
深層筋鍼法を軸に、その日の状態に合わせて施術を組み立てます。
札幌市中央区南17条西9丁目2-23-206
私は医師ではありません。奇跡の治療もできません。ただ、戻りを繰り返してきた身体と、丁寧に向き合っていきます。
