あん摩マッサージ指圧 / 国家資格に基づく手技療法
鍼で変えた身体を、
手技で全身に定着させる。
深層筋鍼法で緩めた筋肉、YNSAで整えた神経。
その変化を全身に行き渡らせ、定着させる
——それが32年間磨き続けた「手」の仕事です。
あん摩マッサージ指圧とは?
あん摩マッサージ指圧は、「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格を持つ者だけが行える手技療法です。リラクゼーションサロンや整体とは異なり、解剖学・生理学に基づいた3年以上の専門教育と国家試験の合格が必要です。
「あん摩」は衣服の上から揉む・押す・さする手技、「マッサージ」は皮膚に直接触れて血流やリンパの流れを改善する手技、「指圧」は指や手のひらで経穴(ツボ)を圧迫して自律神経を調整する手技です。この3つを症状に応じて組み合わせます。
当院の院長・湯川研一は、国家資格取得から32年間・延べ4万人以上の身体に触れてきました。その「手」が、深層筋鍼法・YNSAと並ぶ当院の3本目の柱です。
国家資格と民間資格の違い
「マッサージ」という言葉は同じでも、中身はまったく別物です。
| あん摩マッサージ指圧 (国家資格) | リラクゼーション (民間資格・無資格) | |
|---|---|---|
| 資格 | 国家試験に合格(3年以上の養成課程) | 民間スクール等(期間・内容は様々) |
| 教育内容 | 解剖学・生理学・病理学・臨床医学を履修 | 実技中心(医学教育は限定的) |
| 法的根拠 | あはき法に基づく医療類似行為 | 法的な位置づけなし |
| 目的 | 症状の改善・治療・予防 | リラクゼーション・癒し |
| 保険適用 | 医師の同意書があれば適用可 | 適用不可 |
3つの手技とその特徴
「あん摩」「マッサージ」「指圧」はそれぞれ異なる手技です。
当院では3つを症状に応じて使い分けます。
あん摩
衣服の上から揉む・押す・さする手技。筋肉の緊張を広範囲に緩め、気血の流れを整えます。中国から伝わった伝統的な手法です。
マッサージ
皮膚に直接触れて、心臓に向かって行う求心性の手技。血液・リンパの循環を促進し、老廃物の排出と栄養供給を改善します。
指圧
指や手のひらで経穴(ツボ)を持続的に圧迫。自律神経の調整に優れ、副交感神経を優位にして深いリラクゼーションを促します。
当院でのマッサージの役割
当院のマッサージは「単体のリラクゼーション」ではありません。
深層筋鍼法・YNSAと組み合わせた「3技術の仕上げ」です。
鍼の効果を
全身に波及させる
深層筋鍼法で局所的に緩んだ筋肉の変化を、マッサージで全身の筋膜連鎖に広げます。点の変化を面に変える役割です。
血流を促進して
老廃物を排出する
鍼でほぐれた深層筋に溜まっていた発痛物質や老廃物を、血流に乗せて排出します。施術後のだるさを軽減する効果もあります。
副交感神経を優位にして
回復モードに切り替える
深い圧と持続的なタッチが副交感神経を活性化。施術中に眠ってしまう方が多いのは、身体が回復モードに入った証拠です。
当院のマッサージの特徴
3技術の中でのマッサージの位置づけ
深層筋鍼法が「攻め」、YNSAが「調整」、
マッサージは「仕上げ=定着」を担います。
| 技術 | 役割 | ひと言で |
|---|---|---|
| 深層筋鍼法 | 筋・筋膜の「土台」を変える | 奥のブレーキを外す |
| YNSA | 神経・自律神経を調整する | 脳・神経からリセット |
| マッサージ | 血流を整え、変化を全体になじませる | 鍼の効果を定着させる |
基本は深層筋鍼法が軸、マッサージが仕上げという構成です。マッサージだけでは深層筋にアプローチできないため、「マッサージのみ」の施術は行っていません。鍼で深層の原因を変え、マッサージでその変化を全身に定着させる——この順番があるからこそ、戻りにくい身体になるのです。
32年間、手を止めなかった理由
鍼灸師としてキャリアをスタートしてから32年。その間ずっと「手技」を手放しませんでした。
鍼は深層に届く。YNSAは神経系を整える。でも、鍼だけでは「身体全体のバランス」は整いきらない。鍼で変えた局所の変化を、全身の血流と筋膜の連鎖を通じて行き渡らせるには、どうしても「手」が必要でした。
4万人以上の身体に触れてきた手は、画像診断では映らない微細な筋緊張の左右差、皮膚温度のムラ、筋膜の滑走制限を感じ取ります。この「手のセンサー」があるからこそ、深層筋鍼法の刺鍼ポイントも正確に決まるのです。
マッサージは「仕上げ」であると同時に、「評価」でもあります。
マッサージに関するよくあるご質問
ぜひ体感してください。
初回は120分かけて、あなたの身体と向き合います。
「鍼は怖い」という方にも丁寧にご説明します。まずはご相談ください。
お電話でもどうぞ:011-577-1648
