深層筋鍼法 × YNSA × マッサージ
症例集
股関節痛
「歩くと脚の付け根がズキッとする」「靴下が履けない」
「あぐらがかけなくなった」——
関節を支える深層筋を整え、歩行の連動を回復させた
実際の施術事例をご紹介します。
ご注意:以下の症例は実際の施術事例を、個人を特定できない形に編集したものです。症状・体質により個人差があり、同様の効果を保証するものではありません。
- 主訴
- 左脚の付け根が歩くたびにズキッと痛む。靴下を履く動作が辛い。介助中にかばって腰も痛くなってきた
- 発症
- 約1年前から徐々に悪化。仕事の移乗介助で左股関節に負担
- 既往
- 整形外科で「変形性股関節症・初期〜中期」と診断。痛み止め処方。「進行したら人工関節」と言われた
- 来院理由
- 介護の仕事を続けたい。手術は避けたい。職場の同僚の紹介
初回カウンセリング・身体評価
触診で腸腰筋・中殿筋・小殿筋に著しい硬結。特に腸腰筋が短縮し、股関節の伸展(脚を後ろに引く動き)が制限されている。歩行パターンを観察すると、左の蹴り出しが弱く歩幅が左右で異なる。さらに深層外旋六筋(梨状筋含む)が過緊張し、関節面への圧力を増やしている。変形はあるが、痛みの主因は筋肉の慢性緊張による関節面の圧迫と評価。
施術経過
介護の仕事が好きだから、辞めたくなかった。「手術したらしばらく仕事できないし、でもこのままでは限界」と追い詰められていたとき、同僚に紹介されました。変形は変わっていないのに痛みが消えた。先生の言う「変形=痛みではない」が、自分の身体で証明されました。
── ご本人の言葉(ご了承を得て掲載)A様のケースは「変形があっても仕事を続けられる身体を作る」ことに焦点を当てた施術設計です。腸腰筋の短縮が股関節の伸展を妨げ、蹴り出しが弱くなり、代わりに腰で代償する——この連鎖を断つために、腸腰筋を深層筋鍼法で直接緩めました。さらに深層外旋六筋が関節面を圧迫している過緊張を解除したことで、「同じ変形でも痛くない」状態を作ることができました。介護職という負荷の高い仕事を続けながらの改善は、セルフケアの継続なしには実現しませんでした。
- 主訴
- 右の鼠径部(太ももの付け根の前側)が痛い。サイドステップで激痛。くしゃみでも響く
- 発症
- 約3週間前。ピックルボールの試合中に急な切り返しで発症
- 既往
- 整形外科で股関節レントゲン撮影、異常なし。「鼠径部の筋肉の炎症」と言われた。湿布と安静の指示
- 来院理由
- 週3回のピックルボールが生きがい。なるべく早く復帰したい
初回カウンセリング・身体評価
触診で腸腰筋(腸骨筋部分)・恥骨筋・長内転筋に強い圧痛。特に腸腰筋の付着部(鼠径靭帯の深部)に硬結。サイドステップの切り返し動作で、中殿筋の反応が遅れて内転筋群に過負荷がかかり、腸腰筋を巻き込んで炎症を起こしたと評価。さらに胸椎の回旋制限があり、体幹の捻り不足を股関節で代償しているパターンも確認。
施術経過
ピックルボールは50代で始めた趣味で、仲間と一緒にやるのが生きがいです。「安静にして」と言われて3週間休んだけど全然治らなかった。鍼で腸腰筋を緩めてもらったら2週間で歩けるようになって、1ヶ月でコートに復帰。しかも前より動ける。最高です。
── ご本人の言葉(ご了承を得て掲載)鼠径部痛(グロインペイン)はサッカーなどの競技でよく知られていますが、ピックルボールのような横方向の切り返し動作でも発症します。B様は中殿筋の反応遅延で内転筋群に過負荷がかかり、腸腰筋まで巻き込まれていました。さらに胸椎の回旋不足が体幹の「溜め」を作れず、股関節に捻りの力が集中していた。深層筋鍼法で腸腰筋・内転筋群の炎症を鎮め、胸椎の回旋と中殿筋の反応速度を回復させたことで、「体幹から動く身体」に変わりました。研一もピックルボール愛好家として、この競技特有の動きの連鎖はよく理解しています。
- 主訴
- 左股関節が硬くなり、あぐらがかけない。靴下を履くとき脚を持ち上げられない。和式トイレが使えない
- 発症
- 2年前から徐々に悪化。痛みは強くないが「動きの制限」がストレス
- 既往
- 整形外科で軽度の変形あり。「年齢的なもの」と言われた。リハビリ指導のみ
- 来院理由
- 「年齢的なもの」で済ませたくない。孫と一緒に床に座って遊びたい
初回カウンセリング・身体評価
左股関節の外旋・外転に顕著な制限。触診で深層外旋六筋(梨状筋・内閉鎖筋・上下双子筋など)が全体的に短縮・硬化。関節包の前下方にも硬さあり。さらに腸腰筋が短縮し屈曲位で固定されているため、脚を持ち上げる動作(靴下・あぐら)が制限される。痛みよりも「硬さ」が主な問題であり、深層筋を緩めれば可動域は回復すると評価。
施術経過
「歳だから仕方ない」と先生に言われたとき、悲しかった。でもここに来て「歳じゃなくて深層筋の問題です」と言われたとき、希望が見えました。あぐらをかいて孫と床に座ったとき、本当に嬉しかった。諦めなくて良かった。
── ご本人の言葉(ご了承を得て掲載)C様は「痛み」ではなく「動きの制限」が主訴でした。股関節の動きを制限していたのは、深層外旋六筋という6つの小さな筋肉の短縮です。これらは関節のすぐ近くにあり、マッサージでは物理的に届きません。深層筋鍼法で1筋ずつ緩め、さらに関節包の硬さにもアプローチしたことで、あぐら・靴下という「日常動作の回復」を実現しました。「孫と床で一緒に座れた」——この一言が、施術のすべてを物語っています。「歳だから」という言葉で動きの可能性を閉じないでほしい。それが私の願いです。
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変形があっても、硬くなっていても、
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