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症例集 スポーツ障害

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症例集 スポーツ障害 | ゆかわ鍼灸マッサージ治療院|札幌市中央区
CASE STUDIES — SPORTS

深層筋鍼法 × YNSA × マッサージ

症例集
スポーツ障害

「走ると膝の外側が痛む」「テニスのバックハンドで肘が限界」
「投球時に肩が抜けそうな感覚」——
痛む場所だけでなく「動きの連鎖」を整えた
実際の施術事例をご紹介します。

⚠️

ご注意:以下の症例は実際の施術事例を、個人を特定できない形に編集したものです。症状・体質により個人差があり、同様の効果を保証するものではありません。

A
フルマラソン2ヶ月前に膝の外側が痛み出したランナー
40代男性|市民ランナー(月間走行150km)|札幌市
ランナー膝
競技
マラソン(フルマラソン自己ベスト3時間28分)
主訴
10km以降で右膝の外側がズキズキ痛む。20kmで走れなくなる
発症
約3週間前。走行距離を増やした時期と一致
既往
スポーツ整形で「腸脛靱帯炎(ランナー膝)」と診断。アイシングとストレッチ指導のみ
来院理由
2ヶ月後の北海道マラソンに出場したい。間に合うか相談

初回カウンセリング・身体評価

触診で大腿筋膜張筋・中殿筋・外側広筋に著しい緊張。腸脛靱帯は「靱帯」であり靱帯自体は伸びないが、上流の大腿筋膜張筋と中殿筋の緊張が腸脛靱帯を引っ張り、膝外側で摩擦を起こしていると評価。さらに右中殿筋の筋力低下により骨盤が着地のたびに傾き、膝に捻じれが発生しているパターンを確認。

施術経過

初回〜2回(1週目)
大腿筋膜張筋・中殿筋を深層筋鍼法で施術。外側広筋との癒着部位にも鍼を到達。YNSA併用。初回後「太ももの外側の張りが取れた」。ランニングは一時休止。クラムシェル(中殿筋トレーニング)を指導。
3〜4回(2週目)── 転換点
ジョグ再開(5km)。「膝が痛まない。3週間ぶりに走れた」。大腿筋膜張筋の硬結が半減。中殿筋のクラムシェルを毎日実践中。フォームドリル(片足バランス)も追加指導。
5〜6回(3〜4週目)
段階的に距離を延ばし15km走を実施。痛みなし。マッサージでハムストリングス・ふくらはぎも一体的にケア。「以前より足が軽い。地面を蹴る感覚が変わった」。
7〜8回(レース前2週間)
30km走をクリア。コンディショニング重視の施術に切り替え。ふくらはぎほぐし+腸腰筋ストレッチのセルフケアが完全に習慣化。
✅ 競技復帰:北海道マラソン完走(自己ベスト更新 3時間22分)

膝が痛くなったとき「今年のマラソンは無理かも」と覚悟しました。でも鍼で原因の筋肉を緩めてもらって、2週間で走れるようになった。しかも本番で自己ベスト更新。原因が膝じゃなくてお尻の筋肉だったなんて、自分では絶対に気づけなかった。

── ご本人の言葉(ご了承を得て掲載)
院長コメント

ランナー膝で「膝」だけを治療しても再発します。原因はその上流——大腿筋膜張筋と中殿筋にあります。A様は中殿筋の筋力低下が着地時の骨盤の傾きを生み、それが膝外側への負荷を集中させていました。深層筋鍼法で大腿筋膜張筋の緊張を解除し、クラムシェルで中殿筋を鍛え直したことで、「膝に負荷が集中しないフォーム」に変わった結果が自己ベスト更新です。痛む場所ではなく「動きの連鎖」を整えることが、スポーツ障害治療の本質です。

B
テニスのバックハンドで肘が限界の週末プレーヤー
50代女性|会社員(週2テニス)|札幌市
テニス肘
競技
テニス(スクール通い8年・ダブルス中心)
主訴
右肘の外側が痛い。バックハンドとサーブのときに激痛。ペットボトルの蓋も開けられない
発症
約3ヶ月前。テニス後のアイシングでごまかしていたが限界
既往
整形外科で「上腕骨外側上顆炎(テニス肘)」と診断。ステロイド注射2回。効果は1〜2週間で消失
来院理由
注射は一時しのぎ。テニスを辞めたくない。根本的に治したい

初回カウンセリング・身体評価

触診で短橈側手根伸筋・総指伸筋・回外筋に硬結と圧痛。肘の外側上顆を押すと痛みが再現。しかし原因は肘だけではなく、肩甲骨の動きが悪いことが判明。菱形筋・棘下筋の緊張で肩甲骨が安定せず、バックハンドの衝撃が前腕に集中している「運動連鎖の破綻」と評価。

施術経過

初回〜2回(1週目)
前腕伸筋群(短橈側手根伸筋・総指伸筋)を深層筋鍼法で施術。同時に菱形筋・棘下筋にもアプローチし肩甲骨の動きを回復。YNSA併用。初回後「ペットボトルが痛みなく開けられた」。テニスは一時休止。
3〜4回(2〜3週目)
肩甲骨回し+胸を開くストレッチのセルフケアが定着。「日常動作で肘が痛むことがなくなった」。素振り練習を許可。前腕の伸筋群の硬結が半減。
5〜6回(4〜5週目)── 転換点
テニス復帰(軽いラリーから)。「バックハンドで打てた。3ヶ月ぶり」。肩甲骨が動くようになったことで、衝撃が全身に分散する感覚がある。「打球音が変わった」。
現在(月1〜2回メンテナンス)
通常のテニスに完全復帰。ダブルスの試合にも出場。「肘サポーターを外せた。注射に通わなくて済むのが嬉しい」。
✅ 競技復帰:テニス完全復帰・ダブルス試合出場

注射を2回打って、2回とも2週間で痛みが戻った。「肘だけ治しても意味がない。肩甲骨から治さないと」と先生に言われて、最初は半信半疑でした。でも肩甲骨が動くようになったら、肘の痛みが消えた。しかも打球の質まで上がった。身体って全部つながっているんですね。

── ご本人の言葉(ご了承を得て掲載)
院長コメント

テニス肘は「肘の病気」ではなく「運動連鎖の破綻」です。バックハンドの衝撃は本来、手首→前腕→肘→肩→肩甲骨→体幹という連鎖で全身に分散されます。B様は肩甲骨周囲の深層筋が硬く、連鎖が肘で途切れていました。結果、前腕伸筋群に全衝撃が集中し、腱の付着部(外側上顆)に炎症が起きた。前腕と同時に肩甲骨の深層筋を緩めたことで、連鎖が回復し「衝撃が全身に分散する身体」に変わりました。「打球音が変わった」という報告がその証拠です。

C
投球時に肩が抜けそうで全力で投げられない高校球児
10代男性|高校2年・野球部(投手)|札幌市|保護者同伴
野球肩
競技
硬式野球(高校2年・投手。秋季大会でエースナンバー予定)
主訴
投球時に右肩が「抜けそうな」感覚。全力で投げられない。球速が10km/h落ちた
発症
約1ヶ月前。連投が続いた合宿後
既往
スポーツ整形でMRI撮影。腱板断裂なし。「肩のインナーマッスルが疲労している」と言われた。投球制限の指示
来院理由
秋季大会まで6週間。最短で復帰したい。保護者(母親)と一緒に来院

初回カウンセリング・身体評価

触診で棘下筋・小円筋(ローテーターカフ後方)に著しい疲労性硬結。肩甲下筋にも緊張あり。投球動作でコッキング期に肩前方の不安定感が出現。さらに広背筋・前鋸筋の緊張で胸郭の回旋が制限されており、肩だけで投げる「手投げ」のパターンに陥っていると評価。保護者にも施術方針を丁寧に説明。

施術経過

初回〜2回(1週目)
棘下筋・小円筋を深層筋鍼法で集中施術。肩甲下筋にもアプローチ。YNSA併用。初回後「肩が軽い。腕を回しても不安感が減った」。投球は禁止。肩甲骨回し+チューブを使ったインナーマッスルトレーニングを指導。
3〜4回(2〜3週目)
広背筋・前鋸筋にも施術範囲を拡大し、胸郭の回旋を回復。キャッチボール(軽め)を許可。「腕だけでなく身体全体で投げる感覚が分かった」。マッサージで下半身(股関節・ハムストリングス)も一体的にケア。
5〜6回(4週目)── 転換点
ブルペンで投球練習再開。「全力の8割で投げて痛みゼロ。抜ける感覚もない」。球速が戻り始める。「フォームが以前と違う。身体の使い方が変わった」と本人も気づく。
7〜8回(5〜6週目・大会直前)
全力投球を許可。球速は発症前と同等まで回復。肩の不安感は消失。コンディショニング重視の施術に切り替え。大会前のメンテナンスセッション。
✅ 競技復帰:秋季大会にエースとして先発登板

(本人)全力で投げられないのが一番つらかった。チームメイトに迷惑をかけている気がして。鍼を受けて肩が楽になっただけじゃなく、投げ方が変わった。身体全体を使って投げる感覚が初めて分かった。

(母親)息子が試合のマウンドに立っている姿を見て安心しました。先生が毎回丁寧に説明してくれたので、安心して通わせることができました。

── ご本人・保護者の言葉(ご了承を得て掲載)
院長コメント

野球肩で「肩を休める」だけでは根本解決になりません。C様は連投で棘下筋・小円筋が疲労し、さらに胸郭の回旋制限で「手投げ」に陥っていました。これはフォームの問題ではなく、身体の問題です。深層筋鍼法でローテーターカフの疲労を解除し、広背筋・前鋸筋を緩めて胸郭の回旋を回復させたことで、「身体全体で投げる動き」が戻りました。高校生の場合はご本人だけでなく保護者にも丁寧に説明し、安心して通っていただくことを大切にしています。

痛む場所だけでなく、
「動きの連鎖」を整える

膝が痛い原因はお尻かもしれない。
肘が痛い原因は肩甲骨かもしれない。
スポーツ障害は「全身の連動」を診なければ再発します。

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