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症例集 腰痛・坐骨神経痛

― 札幌市中央区で、パニック障害と慢性痛を構造から整える鍼灸マッサージ治療院 ―
症例集 腰痛・坐骨神経痛 | ゆかわ鍼灸マッサージ治療院|札幌市中央区
CASE STUDIES — LOW BACK & SCIATICA

深層筋鍼法 × YNSA × マッサージ

症例集
腰痛・坐骨神経痛

「何度もぎっくり腰を繰り返す」「お尻から足が痺れる」
「レントゲンで異常なしなのに痛い」——
画像に映らない深層筋の緊張を直接緩めた
実際の施術事例をご紹介します。

⚠️

ご注意:以下の症例は実際の施術事例を、個人を特定できない形に編集したものです。症状・体質により個人差があり、同様の効果を保証するものではありません。

A
年3回ぎっくり腰を繰り返す自営業
50代男性|自営業(飲食店経営)|札幌市
ぎっくり腰
主訴
年に2〜3回ぎっくり腰を起こす。前かがみでの仕込み作業中に発症が多い
発症
5年前に初発。以降、毎年繰り返す。今回は3日前に発症し動けるようになったところ
既往
整形外科でレントゲン撮影、骨に異常なし。「腰椎椎間板症」と診断。痛み止め・コルセット処方
来院理由
「毎年繰り返すのはおかしい。根本的な原因を知りたい」

初回カウンセリング・身体評価

触診で多裂筋(L4-5レベル)・腰方形筋・腸腰筋に著しい硬結。特に多裂筋は左側に強い圧痛と防御性の筋収縮あり。ぎっくり腰の正体は「限界を超えた多裂筋の痙攣」であり、痙攣は収まっても慢性緊張が残っているため繰り返す。さらに前かがみ姿勢で腸腰筋が短縮し、腰椎の前弯を強制していると評価。

施術経過

初回〜2回(1週目)
多裂筋・腰方形筋を深層筋鍼法で施術。急性期後のため刺激量をコントロール。YNSA併用で鎮痛。初回後「腰が伸びる。前かがみが楽」。痛みが10→4に軽減。
3〜5回(2〜3週目)
腸腰筋への施術を追加。マッサージで臀筋群・ハムストリングスも同時にほぐす。「仕込み作業中に痛みが出なくなった」。腸腰筋ストレッチのセルフケアを指導。
6〜8回(1〜2ヶ月目)── 転換点
「今回は3ヶ月経ってもぎっくり腰が来ない。5年ぶり」。多裂筋の慢性緊張が構造的に変化し、痙攣の「閾値」が上がった。按腹(お腹をほぐす)のセルフケアも習慣化。
現在(月1回メンテナンス)
前回のぎっくり腰から8ヶ月以上再発なし。「腰のことを忘れて仕事できる。店を休まなくて済むのが一番ありがたい」。筋トレ(デッドリフト軽量)も再開。

毎年2〜3回ぎっくり腰をやるのが当たり前になっていた。整形外科では「腰に負担をかけないように」と言われるだけ。鍼で多裂筋を直接緩めてもらったら、半年以上ぎっくり腰が来ない。5年ぶりの快挙です。コルセットも卒業しました。

── ご本人の言葉(ご了承を得て掲載)
院長コメント

ぎっくり腰を繰り返す方のほぼ全員に共通するのが「多裂筋の慢性緊張」です。ぎっくり腰の痙攣が治まっても、多裂筋の慢性的な硬さは残ったまま。この「残った硬さ」がある限り、次の痙攣の閾値が低いまま。A様は5年間この状態を放置していたことになります。深層筋鍼法で多裂筋を構造的に緩め、さらに腸腰筋の短縮も解消したことで、「痙攣が起きにくい腰」に変わりました。

B
お尻から足にかけて痺れが走るドライバー
40代男性|配送ドライバー|札幌市
坐骨神経痛
主訴
左のお尻から太もも裏、ふくらはぎにかけて電気が走るような痺れ。長時間座ると悪化
発症
約4ヶ月前。長距離配送が続いた時期から
既往
整形外科でMRI撮影。「軽度のヘルニアがあるが手術するほどではない」。リリカ処方。効果は「少しマシ程度」
来院理由
仕事がドライバーなので座れないのは致命的。薬以外の方法を探している

初回カウンセリング・身体評価

触診で梨状筋・中殿筋・大殿筋深部に強い硬結と圧痛。特に梨状筋を圧迫すると左下肢に放散痛が再現。梨状筋症候群——梨状筋の緊張が坐骨神経を物理的に圧迫している状態と評価。MRIのヘルニアは「あるが症状の主因ではない」と判断。SLRテスト(下肢伸展挙上)60°で放散痛あり。

施術経過

初回〜3回(1〜2週目)
梨状筋を深層筋鍼法で直接施術。坐骨神経のすぐ近くを通る筋肉のため、繊細なコントロールで鍼を進める。YNSA(痛み・痺れのソマトトープ)を併用。初回後「帰りの運転で痺れが半分になった」。
4〜5回(3週目)── 転換点
「1時間運転しても痺れが出ない」。SLRテスト80°まで改善(正常に近い)。梨状筋の硬結が明らかに縮小。中殿筋・ハムストリングスにも施術範囲を拡大。4の字ストレッチ(梨状筋セルフケア)を指導。
6〜8回(1〜2ヶ月目)
長距離配送(3時間以上)でも痺れが出なくなった。リリカの服用を主治医と相談して中止。「薬なしで普通に仕事ができている」。ふくらはぎほぐし+腸腰筋ストレッチのセルフケアが定着。
現在(月1〜2回メンテナンス)
痺れは3ヶ月以上再発なし。「ヘルニアがあるから痺れる」と思い込んでいたが、原因は梨状筋だった。整形外科の先生にも報告。

MRIでヘルニアが見えたので「ヘルニアのせいだ」と思い込んでいました。でも実際は梨状筋という筋肉が神経を押していた。鍼でその筋肉を緩めたら痺れが消えた。ヘルニアは今もあるはずなのに、痛くない。原因は違うところにあったんですね。

── ご本人の言葉(ご了承を得て掲載)
院長コメント

B様は「ヘルニア=痺れの原因」という思い込みを持っていました。実際にはMRIで見つかったヘルニアは「あるけれど症状とは無関係」というケースが非常に多い。B様の痺れの真犯人は梨状筋でした。梨状筋は坐骨神経が通る隙間のすぐ横にある筋肉で、ここが硬くなると神経を物理的に挟みます。深層筋鍼法で梨状筋に直接鍼を到達させ、圧迫を解除したことで「ヘルニアはあるのに痺れがない」状態を実現しました。

C
朝起きると腰が固まって動けない主婦
50代女性|主婦|札幌市
慢性腰痛
主訴
朝起きると腰が固まっていて、起き上がるまで5分かかる。日中は重だるい
発症
3年以上前から慢性化。きっかけは不明。「気がついたらずっとこの状態」
既往
整形外科でレントゲン撮影、異常なし。「非特異的腰痛」と言われた。湿布・体操指導のみ
来院理由
体操も湿布も効かない。「朝の固まり」が年々ひどくなっている

初回カウンセリング・身体評価

触診で多裂筋(L3-S1)・腸腰筋・腰方形筋が広範囲に硬化。特に起床時の固まりは、睡眠中に多裂筋・腸腰筋の血流が低下し、筋肉が虚血状態で硬直していることが原因と評価。日中の重だるさは慢性的な血流不全による発痛物質の蓄積。さらに腹部の硬さが目立ち、腸の動きの低下が腰椎への負担を増やしていると判断。

施術経過

初回〜3回(1〜2週目)
多裂筋・腰方形筋を深層筋鍼法で施術。マッサージで臀筋群〜ハムストリングスまで一体的にほぐす。YNSA併用。初回後「帰り道、腰が軽い。久しぶりの感覚」。按腹のセルフケアを指導。
4〜6回(3〜4週目)
腸腰筋への施術を追加。按腹で腹部の硬さが改善し始める。「朝の固まりが5分→2分に短縮」。腸腰筋ストレッチ+ふくらはぎほぐしのセルフケアも追加。
7〜8回(5〜6週目)── 転換点
「朝すぐに起き上がれた。3年ぶり」。多裂筋の血流が改善し、睡眠中の虚血が解消。日中の重だるさも「たまに感じる程度」に。「掃除機をかけるのが苦じゃなくなった」。
現在(月1〜2回メンテナンス)
朝の固まりはほぼ消失。「お腹をもむ習慣が一番効いている気がする。便通も良くなった」。湿布を使わなくなった。週3回の散歩も再開。

3年間毎朝「起きるのが怖い」だった。布団の中で腰をさすって、やっとの思いで起き上がる毎日。先生に「お腹が硬いのも腰痛の原因ですよ」と言われたときは驚いたけど、按腹を始めたらお腹が柔らかくなって、本当に腰も楽になった。湿布が必要なくなるなんて、3年前の自分には想像できません。

── ご本人の言葉(ご了承を得て掲載)
院長コメント

C様の「朝の固まり」は、睡眠中に多裂筋・腸腰筋への血流が低下し、筋肉が虚血で硬直する現象です。「非特異的腰痛」——画像で異常が見つからない腰痛の85%がこのタイプです。深層筋鍼法で多裂筋の慢性緊張を構造的に緩め、按腹で腹部の硬さ(腸の動きの低下→腰椎への負担増)も同時にケアしたことで、「朝すぐ起き上がれる」という3年ぶりの変化が生まれました。なおし家スタイルの按腹セルフケアが定着したのも、改善が持続している大きな理由です。

画像に映らない「痛みの本体」に、
鍼で直接届きます

繰り返すぎっくり腰も、消えない痺れも、
原因は深層筋にあるかもしれません。
まずは、あなたの腰の状態を聞かせてください。

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